
常に水を使用するプールでは、グレーチングが重要な役割を果たします。ここでは、プールにグレーチングを設置するメリットや、グレーチングの選び方、導入事例をご紹介します。
プールにグレーチングを設置する主なメリットは、排水効率と安全性の向上です。効率的な排水機能があればプールサイドに水たまりができるのを防止でき、衛生環境も向上するでしょう。
また、水に濡れても滑りにくいノンスリップタイプは、利用者の転倒リスクを軽減し安全性を高められます。
水で濡れる環境のため、滑りにくい表面加工(ノンスリップ加工)が必須です。特に素足で歩く場所なので、細かな凹凸や波形デザインなど、足裏が滑りにくい工夫がされたものが適しています。
素足で歩いても痛くない、角が丸い設計や柔らかめの樹脂素材がおすすめです。踏み心地が良く、熱くなりにくい素材かもチェックしましょう。直射日光が当たる場所では特に重要です。
水がスムーズに流れ、溜まりにくい構造かを確認しましょう。開口率や目地の幅・向きが適切で、水たまりができにくい設計が理想です。
プールでは塩素などの薬品が使われるため、耐薬品性のある素材(樹脂製や耐塩素性の高いグレーチング)を選ぶと劣化を防げます。また、紫外線による変色・劣化にも強い素材が望ましいです。
プール周辺のデザインに合うカラーや形状を選ぶことで、景観との一体感を出すことができます。白やライトグレーなど、清潔感のある色合いがよく選ばれます。
グレーチングは様々な場所で利用されますが、導入場所によって求められることは多岐にわたります。グレーチングメーカーによっても得意不得意はさまざま。
そこで、当メディアでは「ホテル・商業施設」「工場・プラント施設」「校庭・園庭・競技場」の施設別に、ニーズに応えてくれる特におすすめのメーカーを特集。おしゃれなプールにマッチするグレーチングを開発しているメーカーも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
※2024年12月23日にGoogle検索にて「グレーチングメーカー」と検索した際に表示されるグレーチングメーカーの中で、プールにグレーチングを施工した事例画像が公式HPに掲載されているものを紹介。

| 使用用途・場所 | プールの排水溝 |
|---|---|
| 材質 | 硬質塩化ビニル(P.V.C.)/軟質アクリル |
| 溝形状 | 記載なし |
| 耐荷重 | 歩道用 |
汚れにくい新素材を採用したプール用樹脂グレーチングです。直線と曲線のタイプがあり、さまざまな現場で自在に設置できます。軟質アクリル製の上面は水に濡れても滑りにくく、冷たさも感じません。表面はかまぼこ状で、水はけ性能にも優れます。軽量で巻き取り収納が可能なため、メンテナンスも容易です。

| 使用用途・場所 | プール、ケアハウス、病院、浴室、シャワールーム、レジャー施設、学校 |
|---|---|
| 材質 | 樹脂 |
| 溝形状 | 記載なし |
| 耐荷重 | 記載なし |
直線や曲線の形状で設置可能な樹脂グレーチングです。プールや浴場などのグレーチングとして多様な現場で設置可能であり、裏面の樹脂によって安定感と昇温効果を高めています。また、巻き取り可能で清掃やメンテナンス時に取り扱いやすいのも特徴です。

| 使用用途・場所 | 浴室、プールなど |
|---|---|
| 材質 | 人工大理石 |
| 溝形状 | 記載なし |
| 耐荷重 | 記載なし |
浴室、プールなどで使用可能な人工大理石製のグレーチングです。カラーはパウダーアイボリー、パウダーブラック、パウダーホワイトの三色から選択でき、大理石特有の美しさと高級感でラグジュアリーな雰囲気を生み出すことが可能です。
| 使用用途・場所 | プールサイド、浴室、各種水まわり施設 |
|---|---|
| 材質 | 硬質塩化ビニル(PVC) |
| 溝形状 | 直線/曲線対応 |
| 耐荷重 | 記載なし |
滑りにくく素足でも快適なPVC製の樹脂グレーチングです。直線タイプに加えて曲線タイプも揃えており、プールや浴室など多様な施設に対応可能。軽量で取り扱いやすく、水はけ性と清掃性に優れているため、衛生管理が求められる施設に適しています。
| 使用用途・場所 | 学校プール、公共浴場、温浴施設 |
|---|---|
| 材質 | 樹脂 |
| 溝形状 | 直線/曲線対応 |
| 耐荷重 | 歩道用(参考値あり) |
学校や公共施設で多数採用されている中央産業の「Safety Fit Grating」です。直線・曲線の両タイプをラインナップしており、現場の設置条件に柔軟に対応できます。抗菌・防カビ仕様で衛生的、巻取り収納も可能でメンテナンスが容易。NETIS登録(No.QS-210030-A)の実績もあり、公共工事案件にも適合します。
プールへ設置するグレーチングには、排水効率や利用者の安全性などが求められます。樹脂製グレーチングは軽量で取り扱いやすくメンテナンスも容易です。また、人工大理石製のグレーチングは美観や高級感を重視する施設に適しているでしょう。
選択の際には素材の特性やメンテナンス性、そして利用者の安全性を総合的に判断することが大切です。



※2024年12月23日にGoogle検索にて「グレーチングメーカー」と検索した際に表示されるグレーチングメーカー26社の中で屋外用の樹脂グレーチングを唯一製造している。(編集チーム調べ)